野原みどりピアノリサイタル

●公演名:野原みどりピアノリサイタル
     〜リスト生誕200年記念〜

●開催日時:2011年12月21日(水)19時開演 (18時30分開場)

●入場料:一般前売¥3,500-(当日\4,000-) 学生¥2,500-
     (全席指定)

●会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

●演奏内容
  F.リスト
   巡礼の年 第3年
   超絶技巧練習曲集より
    第11番 変ニ長調「夕べの調べ」
   ピアノ・ソナタ ロ短調

*

●出演者:
  ピアノ:野原みどり

プロフィール
 クリアな音色とスケールの大きい音楽作りに定評がある実力派ピアニスト。
東京芸術大学を首席で卒業後、1990年パリ、エコール・ノルマルに留学。第42回ブゾーニ国際ピアノコンクールにて、1位なしの3位入賞。1991年ブダペスト・リスト国際ピアノコンクールにて、2位入賞。第23回ロン=ティボー国際ピアノコンクールにて優勝し、一躍注目を集め、パリを始めヨーロッパ各地及び日本国内でコンサート活動を開始。
 ロリン・マゼール小澤征爾など世界的指揮者に認められ、1994年は、ロリン・マゼール指揮フィルハーモニア管弦楽団小澤征爾指揮新日本フィルと協演。1995年にはマゼール指揮のピッツバーグ交響楽団に招かれ、プロコフィエフの協奏曲第2番を協演。ピッツバーグ・トリビューン紙面で「まるでプロコフィエフが彼女のためにこの曲を書いたようだ」と絶賛を博した。1997年にもマゼール指揮フィルハーモニア管弦楽団(巨匠マゼールと世界のオーケストラシリーズ)と協演、好評を博している。ベルリン・フィルヴィルトゥオーゾ、プラッソン指揮/ドレスデンフィルハーモニー管弦楽団の日本ツアーではソリストを務め、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの日本ツアーでも共演者に選ばれている。
 また、国内の主要オーケストラの定期公演にも次々と登場、1998年に大阪センチュリー響、また2005年に神奈川フィルのそれぞれの定期演奏会にてラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」と「ピアノ協奏曲」を弾き、研ぎ澄まされたテクニックと音楽性が高く評価された。
2006年1月には中国の武漢交響楽団に日本人としてはじめて招かれ、ベートーヴェン「皇帝」を演奏。現地のマスコミにも大きく取り上げられた。2009年1月には、東京都交響楽団定期演奏会矢代秋雄のピアノ協奏曲を演奏し、好評を博した。
最近は、日本の主要オーケストラとの共演をはじめ、リサイタル、室内楽公演やNHKの放送収録「ぴあのピア」や、ヴィオラのG.コセ、W,クリスト、工藤重典(フルート)、戸田弥生(ヴァイオリン)、サクソフォンのC.ドゥラングルとの共演など活躍の幅を広げている。
 CDはこれまでに、「ラヴェル:ピアノ作品全集I,?」などに加えて、「月光」(アウローラ・クラシカル)他をリリースしている。
現在、京都市立芸術大学准教授。

*

●お申し込み
  京都コンサートホール 075-711-3231/3090
  エラート音楽事務所 075-751-0617
  チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:149-952
  イープラス http://eplus.jp

●マネジメント エラート音楽事務所(075-751-0617)

●後援 ハンガリー大使館/京都市立芸術大学