向井悦子ソプラノリサイタル

●公演名:向井悦子ソプラノリサイタル
     スペインの偉大な作曲家モンポウ、アルフテル没後25年、トルドラ没後50年記念演奏会

●開催日時:2012年6月10日(日)14時開演 (18時30分開場)

●入場料:¥3,000-(全席自由)

●会場:京都府府民ホールアルティhttp://www.alti.org

●演奏内容

  E.トルドラ:楡の木の下で/夏の宴/ほか
  H.ヴォルフ:私の巻き毛のかげで/私を花で覆って/ほか
  R.アルフテル:海を離れた船乗り
  R.シューマン:スペインの歌芝居より
  F.モンポウ:夢の戦い/魂の歌/ほか

●出演者:
 ソプラノ:向井悦子 アルト:岡本明美 ピアノ:小川隆

●プロフィール:
向井悦子
大阪音楽大学短期大学部音楽科声楽専攻卒業。故林達次、阪上和夫の両氏に師事。1984シューベルト協会新人演奏会に出演、及びフランス歌曲ジョイントリサイタルを行う。同年6月渡西、スペイン国立バルセロナ・リセオ音楽院に留学。M.C.ブスタマンテ氏、M.G.モランテ氏に師事。M.サネッティ氏のスペイン歌曲講習会を受講。87年デュッセルドルフにて教会コンサート、バルセロナでE.トルドナ没25年記念コンサートに出演。日本・京都にてスペイン歌曲の初リサイタル、教会音楽コンサート等を行う。同年よりデュッセルドルフ在住。89年イギリスに演奏旅行。カンタベリー、ソールスベリー大聖堂他にてソリストを務める。レクリングハウゼン市の日本週間に出演。日本においては90年大阪、91年神戸、92年東京・大阪(大阪府芸術劇場参加)、94年大阪・神戸、2000年横浜、2003年大阪、2005年大阪(大阪音楽大学ミレニアムホール)、2010年神戸にて、スペイン歌曲他、コンサートを行う。87年〜93年デュッセルドルフ日本クラブ所属女声合唱団のヴォイストレーナーとして現地の合唱団との交流に貢献。93年デュッセルドルフ市の日本週間にてベートーヴェン交響曲第9番の合唱指導。94年〜98年ライン・エコー合唱団の指揮者。98年デュッセルドルフのドイツ惠光日本文化センターにて「ドイツ叙事詩とドイツ歌曲」のレクチャーのソリストを務める(99年3月演奏会)。現在、デュッセルドルフ・ウルデンバッハ室内合唱団、ノルドラインヴェストファーレン州庁合唱団、ヒルデン・オラトリオ合唱団のヴォイストレーナーデュッセルドルフ・日本室内合唱団指導者。ドイツ各地でリーダーアーベント、教会音楽コンサートを行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2010年BoscoMusicよりCD「西班牙のうた」をリリース。


岡本明美
ヘンデルメサイア」、バッハ「マタイ受難曲」他、オラトリオのソリストとして、またモーツァルト「レクイエム」、ヴィヴァルディ「グローリア」他、宗教曲のソリストとして多数出演。2000年、2005年、2008年に京都青山音楽記念会館・バロックザールでソロ・リサイタルを開催し好評を得る。ゆたかな感受性とそのしっとりとまろやかな歌声は聴くものを魅了している。故林達次氏に師事。コレペティトゥアを戎洋子氏に師事。日本シューベルト協会会員。樹声会会員。 京都ゲヴァントハウス合唱団団員。


小川隆
大阪音楽大学卒業、佛教大学専攻科修了、ドイツ国立デュイスブルグ音楽大学修了。Bergisches Gesangsinstitutに於いて3年間ピアノ伴奏助手及びコレペティトアとして務める。ベルクノイシュタットの演劇劇場に於いて音楽監督及びピアノ伴奏者として長期公演を行う。インターナショナル・ミュージック・フェスティバル・ハイムバッハでコンサート伴奏者として参加。京都、大阪、横浜、ドイツ国内にてジョイントリサイタル、連弾リサイタル、主に歌手の伴奏者として、コンサートに多数出演。ピアノを故丸山博子、小林峡介、ライナー・ゲップ、アッラ・プラトゥ各氏に師事。ドイツ歌曲フランス歌曲伴奏法を故トム・ボーレン、ラーモン・ワルター、クリスチャン・デブロイン、ゲルダ・ツィーデン各氏に師事。現在、佛教大学京都文教短期大学各非常勤講師。総本山知恩院佛教音楽研究所研究員。浄土宗芸術家協会会員。

●お申し込み
  エラート音楽事務所/(075)751-0617
  京都府府民ホール/(075)441-1414
  ローソン・チケット/0570-084-005〔 Lコード 53624〕

●マネジメント エラート音楽事務所/(075)751-0617