GENTLE SOULS

●公演名:GENTLE SOULS
     アルバムリリース先行ライブ

●開催日時:2014年2月27日(木)19時開演 (18時30分開場)

●入場料:前売¥3,500- 当日\4,000円(全席指定)

●会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

●演奏内容
 フレデリック・ショパン/別れの曲
 フランツ・リスト愛の夢
 フリッツ・クライスラー/愛の悲しみ
 ベラ・バルトークルーマニアン・フォークダンス
 ガスパール・カサド/愛の言葉
 ニコライ・カプースチン/ブルレスクほか

●出演者:
  チェロ:古川展生
  ピアノ:塩入俊哉

●プロフィール:
古川展生
 桐朋学園大学卒業。チェロを故・井上頼豊、秋津智承、林峰男の各氏に師事。
 1995年第64回日本音楽コンクールチェロ部門第2位入賞。1996年安田クオリティオブライフ文化財団の奨学金を得て、ハンガリー国立リスト音楽院に留学、チャバ・オンツァイ教授に師事。1997年第27回マルクノイキルヘン国際コンクール(ドイツ)チェロ部門にてディプロマ賞受賞。1998年帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。2003年第2回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2011年、第31回藤堂顕一郎音楽褒賞受賞。2013年第31回京都府文化賞奨励賞受賞。
 ソリストとしても、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を中心とした室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン」、レニングラード国立歌劇場管弦楽団との全国ツアーを含め、国内外のオーケストラ、著名指揮者との共演も多数。
 2010年6月には、ハンガリー/ソルノク市立交響楽団定期演奏会に招かれ、ドヴォルザークエルガーのチェロ協奏曲を熱演。ブタペスト市聖ミハーイ教会でのリサイタルを行い、いずれも絶賛を浴びた。
 全国各地においてソロリサイタル、室内楽の活動を展開するほか、サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭にも毎年出演するなど、精力的な活動を続けている。
 また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行うなど、クラシックにとどまらずポップス、ジャズ、タンゴと幅広いフィールドで目覚ましい活躍を続け、映画「おくりびと」のテーマ曲のソロ演奏を担当するなど、人気、実力ともに各方面より注目を集めているチェリストである。2010年より、桐朋学園大学にて非常勤講師として勤務。
 2010年1月30日発売のライブ録音CD「FURUKAWA NOBUO@LIVE」をはじめ、これまでに7枚のソロアルバムと2枚のベストコレクションをリリース。
 また2007年には、藤原道山(尺八)、妹尾武(ピアノ)とユニット「KOBUDO−古武道−」を結成。日本の伝統と感性を大切にしながら様々な音楽のルーツを取り入れ、あらたな音楽の創造を目指した演奏/制作活動を展開中。TBS系「NEWS23」をはじめ、テレビ番組のテーマ曲、ドラマやCM音楽、舞台音楽制作なども手掛けている。古武道としては、2010年8月には初のDVDとなる「古武道音絵巻 其の一」をリリースしている。2013年8月21日にKOBUDOー古武道ー5枚目のアルバム「OTOTABIー音旅ー」をリリース。2014年にデビュー15周年を迎えるにあたり、2014年春「GENTLE SOULS」(ソニー・ミュージックダイレクト)と、秋には「BACH無伴奏チェロ組曲2枚組アルバム」(ソニー・ミュージックダイレクト)をリリースする予定。

塩入俊哉
東京都出身。桐朋高校国立音楽大学大学院修了。
稲垣潤一西城秀樹、他のツアーやレコーディングを経て作編曲家、ピアニスト、コンサートディレクター、サウンドプロデューサーとして、世界的なオーボエの名手である宮本文昭(元ケルン放送交響楽団首席奏者)をはじめ古川展生(vc)、木村弓(sop)、本田美奈子(sop)、米良美一(vo)、三村奈々恵マリンバ)、川井郁子(vn)、奥村 愛(vn)など様々なアーティストを担当、クオリティの高い音楽制作を通してその活動を支えている。
又、イギリスが生んだテノール歌手Russel Watson 来日公演のピアニストとして指名される他、シアトル交響楽団首席チェロ奏者 Joshua Roman のアルバムには楽曲提供、サウンドプロデューサーとして参加するなど、海外アーティストとの共演も多い。
Champions on Ice 2008 Japan tour、ALL JAPAN メダリスト・オン・アイス2008、2009、2010、2011、2012、Art On Ice2013で音楽監督をつとめる等、様々なジャンルとの交流も増えている。2000年作曲作品が文化庁芸術新人賞を受賞。
近年では2009年6月に2ndアルバム『TOKYO3a.m.』2012年8月に古川展生(vc)とのDuoアルバム『ピアソラ新基準』を発表。30年来に及ぶ「カーティスクリークバンド」での活動に加えて、2013年4月に和の心をテーマに新しいユニット『Infinity Arts Mugen』を結成、世界へ向けて発信を始めた。
繊細で大胆な自身のピアニズムを基本として構築するアルバム作りやコンサートの制作は他者には無い大きな特徴となり、現時点で活動に関わりのあるアーティストはj-popからネオクラシックまで20名を大きく越える。

●お申し込み
  京都コンサートホール 075-711-3231
  エラート音楽事務所 075-751-0617
  電子チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:217-099
  ローソンチケット 0570-084-005 Lコード:59256

●主 催・お問い合わせ
  エラート音楽事務所/(075)751-0617

●共 催
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  FM京都