●公演名:植田リサ×ダニエレ・リナルド リサイタル 

開催日時 2016年1月23日(土)14時開演 (13時30分開場)
入場料 前売¥3,000- 当日¥3,500-(全自由席)
会場 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
演奏内容 ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番“クロイツェル”
 ファリャ:スペイン民謡組曲(編曲:コハンスキ)
 レスピーギ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
プロフィール植田リサ
 北大阪出身、4歳よりヴァイオリンを始める。
2005年国際バカロレア資格及び同バイリンガル資格取得し、大阪インターナショナルスクール卒業後、特待生としてABRSM(英国王立音楽理事協会)より奨学金全額と生活費助成を受け、英国王立音楽院(RAM)へ留学。2009年RAM学士号及び教育職員免許を取得し、首席卒業。RAMより奨学助成金を受け、2011年同音楽院修士課程卒業、優秀賞。2009年藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演、デビュー。
現在、ソリスト・リサイタリストとして、英国ロンドンを拠点に活躍中。

2014年植田/リナルド・デュオでカークマン・コンサート・ソサエティー賞受賞、即ち翌シーズン2015年にロンドンのウィグモア・ホールでデビューリサイタルを大成功に収め、数々の批評家に高く評価された。2011年植田/リナルド・デュオでタネル財団賞受賞、ディ・デイ・財団賞受賞。2010年英イーリング・バッハコンクール第1位、プーレ奨学金大賞、カー・グレゴリー賞、サン・マルティノ奨学金大賞。2009年北ロンドンフェスティバルコンクール第1位、英国王立音楽検定理事協会マクリン大賞、ゲーツェ大賞、モイル・カーネギー・ヴァイオリン大賞、ロス最優秀賞、コブラー大賞、クランバー・スタジオ奨学金大賞。2008年ホミ・カンガ記念最優秀賞、アーサー・へーヴィー奨学金大賞、2007年ウィルフレッド・パリー優秀賞を獲得。英ヴェルーラムラジオ放送にも度々インタビューと演奏出演。

ヨーロッパと英国各地の名高い演奏会場でリサイタル。
コンチェルトは最近では、英チルターン・シンフォニエッタ(モーツァルト4番)、英シンフォニアキエーザ(ベートーヴェン三重協奏曲)、英ワットフォード交響楽団(チャイコフスキー)、英ハウンズロー交響楽団(メンデルスゾーン)、英ウィンチモア弦楽団(ヴィヴァルディー「四季」)、ワールドユースオーケストラ(バッハ第1番とヴィヴァルディーの4つのヴァイオリンのための協奏曲)。英国北王立音楽院の弦楽アンサンブル(バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲とバッハの3つのヴァイオリンのための協奏曲)を共演。ワールド・チェンバー・オーケストラ(モーツァルト第4番)を共演。英キングストン室内管弦楽団とヴオーンウィリアムスの「ひばり」と門田展弥のヴァイオリン協奏曲を世界初演

幼少の頃よりカナダ、ミュンヘン、上海、ウィーン、ロンドン、ジュネーブのコースや音楽祭、15歳でボストン大学タングルウッド・サマーコースに参加。2006年大阪シンフォニーホールで朝日推薦新人演奏会に出演、2007年英バービカンセンターで糀場富美子「ルブリョフの扉・ヴァイオリン独奏のために」をイギリス初演、同年門田展弥「Otohime」世界初演。2009年RAMスミルノフ氏60歳記念コンサートにてディミトリ・スミルノフ「ドリーム・ジャーニー」世界初演。2010年日英音楽協会のゲストソリストとしてレスター州政府議長ご夫妻、レスター州議会副議長ご夫妻、在英日本大使館及び総領事館の総領事・公使ご夫妻の御前で演奏。2011年日英大和基金チャリティーコンサートにて門田展弥「さくら舞ひ」英国初演、在英日本国大使館野田公使御家族の御前で演奏。2012年ロンドン・オリンピック国際VIPの方々の御前で文化庁文化交流使とお筝のコラボレーションで演奏。

2016年はドボルザーク、バーバー、ブルッフ協奏曲を共演予定。

江村美由紀、辻久子、リチャード・ディーキンの各氏に師事。数々のマスタークラスを受けたうち、
現在もタスミン・リトル、ジェルジ・パウクの各氏と特別レッスン。

使用楽器は1596年製アマティ兄弟 (Filippo Protani Violinsより貸与) と 1775年製アントニオ・ガリアノ(個人スポンサーより貸与)

ダニエレ・リナルド
 ソリスト室内楽演奏者としての演奏や交響楽団との共演を度々重ね、今までに共演した楽団はニューヨーク室内管弦楽団、マンハッタン交響楽団、LSOエクスペリエンス、レアルフィルハーモニー・デ・ガリシア、オーケストラ・フィラーモニア・イタリアーナ、オーケストラ・ナショナル・デル・エクアドルフィラーモニア・ベネタ、バカウ州管弦楽団、オーケストラ・デル・テアトロ・ラ・フェニチェやオーケストラ・デイ・パドバ・エ・デル・ベネート。
共演した指揮者はカート・マズール、ケン・デビット・マズール、ホワード・シェリー、フアンホ・メナ、ダミアン・イオリオやダニエル・カップス。
国際コンクールで数々の賞も受賞。2012年パロマ・オシー国際コンクール受賞。2011年クリーブランド国際コンクール・マットリン賞受賞。2008年バルセロナ・マリア・カナルスコンクール受賞。2011年にはヴァイオリニストの植田リサとのデュオでタネル財団大賞も受賞。他にも受賞多数。
2009年ブゾーニ国際コンクールファイナリスト、ポッリーノ国際コンクール第2位、パドバ・プレミオ・モーツァルト第1位や、フィレンツェ・フラッツィコンクール第1位。2004年にベルート・ルナのためにバーバー、ベネット、ミルホード、コプランドやピアソラの作品を含むアルバム「アメリカニサーダ」を録音。
パドバ大学で数学経済を最優等で卒業。その後、クリストファー・エルトン教授のもと、ロンドンの英国王立音楽院で学び、現在はパーゼル音楽アカデミーのクラウディオ・マルティネス・メーナーのもとでゾリステン・ディプロムを就学中。アンドラス・シフ、アルド・チッコリーニ、ディミトリ・バシュキロフ、マイケル・ロール、レイナー・シュミットやホワード・シェリー等のアーティストとの協力・共演の経験も持つ。2008年よりニューヨークコンサートアーティストに選抜され、2011年よりはACOMアーティストに選抜される。現在の彼のキャリアはロンドンのキーボード・チャリタブル・トラストにより支援されている。

お申し込み エラート音楽事務所/075-751-0617
 京都コンサートホール/075-711-3231
 チケットぴあ/0570-02-9999(Pコード 275-423)
 ローソン・チケット/0570-084-005〔 Lコード 53403〕
マネジメント
 (エラート音楽事務所/075-751-0617
  協賛 全日本空輸株式会社(ANA
  後援 辻久子弦楽塾、英国王立音楽院日本センター
    (公財)京都市音楽芸術文化振興財団・エフエム京都