井幡万友美チェンバロリサイタル
●公演名:井幡万友美チェンバロリサイタル
●開催日時:2010年5月30日(日)14時30分開演 (14時開場)
●入場料:一般¥3,000- 学生¥2,000-(当日500円増/全席自由)
●会場:京都府立府民ホールアルティhttp://www.alti.org
●演奏内容
P.A.ソレール:ソナタ集より
C.セイシャス:ソナタ集より
F.クープラン:第13組曲より
J.S.バッハ:15のインヴェンション BWV772-BWV786
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調 BWV1028
ヴィオラ・ダ・ガンバ:上田康雄(ゲスト)
●プロフィール:
井幡万友美(いばた まゆみ)
京都市立堀川高校音楽コース(現京都市立音楽高等学校)、同志社女子大学学芸学部音楽学科チェンバロ専攻を卒業後、国際ロータリー財団奨学金及びUGS奨学金を受け、米国オハイオ州立シンシナティ大学音楽学校大学院コースに留学。渡米と同年、Ensemble For 18th Century Music定期演奏会で4台のチェンバロのためのコンチェルトを共演し米国内で演奏活動を始める。1994年アーティストディプロマを取得し帰国。以後、14回の自主企画リサイタルを京都で開催の他、関西を中心に室内楽、サロンコンサート、オーケストラ公演にチェンバロ奏者として出演。また、劇団グラスマーケッツのメンバーによる朗読や他分野のアーティストとのコラボレーションも行っている。2002年6月、バッハの2台のチェンバロのためのコンチェルトを演奏のため渡欧、2005年2月イルキルヒ(フランス)でリサイタル。2007年8月モルシェイム(フランス)で開催の「Aux Vendredis de la Chartreuse」音楽祭及びストラスプール(フランス)のアルザス総領事館でのリサイタル、同年9月にはコルマール(フランス)でCEEJA主宰「Des mots et descouleurs dans la musique de J.S.Bach」にて演奏。2008年10月ルクセンブルグにて開催の「Semaine du Japon」で邦人作品を演奏。チェンバロを有賀のゆり、橋本英二、W.デーラー、P.アンタイ、ゾンライトナー、中野振一郎の各氏より学ぶ。京都音楽家クラブ会員、京都女子大学講師。チェンバロ教室「Les Petits Anges」主宰。
上田康雄(うえだ やすお)
京都市立芸術大学作曲家科専攻。在学中にチェロを始める。故黒沼俊夫、岩渕龍太郎、平井丈一郎の各氏に師事。京都市交響楽団に13年在籍。90年オランダ・デンハーグ王立音楽院及びアムステルダム古楽アカデミー留学。サーティフィケートを取得。東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパンで活躍。バロックチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音走者として参加。古楽アンサンブル「ザ・ガット・クラブ・バンド」主宰。鈴木秀美、J.T.リンデン、ヴィオラ・ダ・ガンバを平尾雅子の各氏に師事。室内楽をW.クイケンに師事。現在、京都フィルハーモニー室内合奏団・立命館大学交響楽団弦楽部トレーナー・におの浜弦楽アンサンブル指揮者。