希生・ザイラー ヴァイオリンソロリサイタル

erato-music2010-12-02

●公演名:希生・ザイラー ヴァイオリンソロリサイタル

●開催日時:2010年12月2日(木)19時開演 (18時30分開場)

●入場料:前売り¥3,000- 当日¥3,500-

●会場:京都府府民ホールアルティhttp://www.alti.org

●演奏内容

  ビーバー:「ロザリオ・ソナタ」よりパッサカリア
  テレマン無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲より
  バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータよりソナタ第1番
  バルトーク無伴奏ヴァイオリン・ソナタ

●出演者:
 ヴァイオリン:希生・ザイラー

●プロフィール:
ピアノデュオとして世界で活躍のエルンスト&和子ザイラー夫妻の間に京都で生まれる。幼い頃から音楽にかこまれて、京都の田舎、胡麻の里でのびやかに育つ。
3歳の頃からヴァイオリンを始め、香西理子、田淵洋子各女史に師事。堀川高校音楽科(現・京都市立音楽高校)を経て、サンフランシスコの芸術高校卒業。イーストマン音楽大学入学。アスペン音楽祭にて、(故)ドロシー・ディレイ女史に師事。1996年シンシナティ州立大学音楽部に招かれ、全額奨学生として女史のもとで研鑽を積む。同年札幌で音楽祭「PMF」でコンサートマスターを務める。1995年から1997年までアスペン音楽祭に参加、協奏曲演奏。シンシナティ・カレッジ・オブ・ミュージックのコンチェルトコンペティションで優勝。1999年6月、同大学卒業。同年10月、第1回スーパークラシックオーディション“ヴァイオリン部門”第2位受賞。ポーランド国立放送交響楽団、クラコフ交響楽団スターリング室内交響楽団とも共演。さらにイエール大学で安芸晶子女史のもと、2000年5月、修士課程を卒業。マスタークラスでズッカーマン、ワイラーシュタイン他世界の巨匠達に師事。後にロンドンに移り、ココシカ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストとしても数々の演奏会に出演。2001年1月にはチャータードサーヴィアーの室内楽コンクールで優勝。イギリスのギルドホール音楽院の奨学生としてデイビット・タケノ氏のもとでポストグラジュエートディプロマを取得、卒業。
現在、ベルギーのアントワープに在住し、ロイヤルフレミッシュフィルハーモニックの第2ヴァイオリン首席として活躍しつつ、クラウディオ・アバドピエール・ブーレーズダニエル・ハーディングなどの指揮者と共に、マーラーチェンバー、フランクフルト交響楽団ベルリン古楽アカデミー室内楽団などに客演として演奏を重ねている。現在、ベルギーを拠点とし、リサイタル、室内楽コンサート、オーケストラ共演など欧米、アジアで活動している。
音楽活動だけではなく、テレビやラジオにも幼い頃から多数出演しており、8代目ユニチカマスコットガールや、大同生命のTVコマーシャルに出演、全国ネットで放映。エッセイの連載、レポーターなどNHK他、多数のTV局番組で務めている。
2008年9月、地元京都でのブラームスのコンチェルトを金聖響京都市交響楽団との共演以来の京都公演となる。

●お申し込み
  エラート音楽事務所/(075)751-0617
  京都府府民ホール/(075)441-1414
  ローソン・チケット/0570-084-005〔 Lコード 53451〕

●お問合せ エラート音楽事務所/(075)751-0617

●後援 クロの会、かやぶき音楽堂、第26回国民文化祭京都府実行委員会