山下洋輔&三舩優子

●公演名:山下洋輔&三舩優子
     〜2台のピアノで聴く
      ラプソディー・イン・ブルー

●開催日時:2012年12月1日(土)14時30分開演 (13時45開場)

●入場料:¥2,000-(全席指定) (ポディウム席\1,500-)
     〈京都新聞トマト倶楽部会員特別料金〉

●会場:京都コンサートホール 大ホール

●演奏内容
  一部:ソロ
  [三舩優子]
   ドビッシー/水の反映
   ラヴェル/亡き王女のためのパパーヌ
   コープランド/エル・サロン・メヒコ
  [山下洋輔
   D.レイエ/I'll Remember April
   山下洋輔/やわらぎ
   ラヴェルボレロ

  二部:2台のピアノ
   山下洋輔/Charisma
   ガーシュイン/3つの前奏曲より2番 嬰ハ短調
   ガーシュインラプソディー・イン・ブルー

●出演者:
  山下洋輔、三舩優子

●プロフィール:

山下洋輔
1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外の一流ジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。
国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。
88年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。2000年、自作のピアノ協奏曲「即興演奏家のためのエンカウンター」を発表。2004年、日米交流150周年記念のアメリカ・ツアーを行う。イタリア・トリノ佐渡裕の指揮のRAI国立放送交響楽団により自作のコンチェルトを再演。2006年オーネット・コールマンと、2007年にはセシル・テイラーと共演。2008年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。
2009年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。7月には歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く(ライブDVD「ダブル・レインボウ」としてリリース)。2010年1月、スタニスラフ・ブーニンとデュオ・コンサートを開催、大きな話題を呼ぶ。2011年2月、、ニューヨーク・トリオの最新アルバム『ディライトフル・コントラスト』をリリース。
1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。最新刊は「即興ラプソディー私の履歴書ー」

三舩優子
幼少の頃からニューヨークに育ち、ジェローム・ローエンタール氏に師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子の各氏に師事する。1988年第57回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学卒業後、1990年には文化庁の派遣でジュリアード音楽院に留学、マーティン・キャニン氏に師事。1991年にロス・アンジェルスにてアメリカデビューを果たし、同年10月、フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクールで優勝。1992年5月、ジュリアード・ソリストオーディションに優勝。
 帰国後、日本での演奏活動を再開、リサイタルはもとより、モスクワ交響楽団サンクトペテルブルグ交響楽団など国内外の主要オーケストラとも共演を重ねる。2001年、韓国にてソウル国際音楽祭に出演。2007年夏にはニュージーランド・ツアーを行い、2011年1月にはシンガポールにてリサイタルを行う。
これまでに、「ラプソディー・イン・ブルー」 「Winged(ウィングド)」「バーバー/ピアノ作品集」など5枚のCDをリリース。2011年4月には自ら監修・演奏を収録した初のピアノ教則本を成美堂出版より発売。また、2003年4月から6年に亘りりNHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会を務めるなど、活躍は多岐に亘る。
シャープな切れのあるタッチ、心に響く繊細な音色。そのダイナミックな演奏で聴衆を常に虜にし、古典から現代にいたるレパートリーの幅広さにも定評がある。

●お申し込み
  最寄りの京都新聞販売所
  京都新聞文化センター 075-256-0007
  京都コンサートホール 075-711-3231
  エラート音楽事務所 075-751-0617
  ローソンチケット 0570-000-777 Lコード:53532

●主催 京都新聞社

●企画 京都新聞トマト倶楽部