京都ゲヴァントハウス合唱団

●公演名:京都ゲヴァントハウス合唱団

創立35周年記念演奏会

●開催日時:2012年5月13日(日)15時00分開演 (14時30分開場)

●会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

●入場料:一般¥3,500-(当日500円増/全席自由)

●演奏内容

  J.ハイドン 「ミサ・チェレンシス」ハ長調
  A.ヴィヴァルディ「グロリア」ニ長調

●出演者:

  指揮:アグネス・グロスマン
  合唱:京都ゲヴァントハウス合唱団
  オルガン:中山幾美子

●アグネス・グロスマン

ウィーン生まれ。ウィーン少年合唱団音楽監督を務めていた父フェルディナンド・グロスマンによりピアノを学び、ウィーン国立音楽大学ザイドルホーファーに師事。
1983年ウィーン少年合唱団で初めての女性音楽監督に就任。その後、トロント室内合奏団、モントリオール・メトロポリタン・オーケストラ、ザルツブルグ・モーツァルテウム・オーケストラを指揮。1989年京都ゲヴァントハウス合唱団でモーツァルト「戴冠ミサ」を指揮。2005年よりトロント夏季音楽アカデミーおよび音楽祭の音楽監督に就任。「セビリアの理髪師」「ナクソス島のアリアドネ」の指揮をする等、世界各地で活躍している。2005年より京都ゲヴァントハウス合唱団の指導・指揮にあたる。

●ゲヴァントハウス合唱団

1977年,林達次により40名の音楽専門教育を受けた団員で,京都ゲヴァントハウス合唱団が結成された.後援母体となった京都西陣繊物会館にちなみ,京都ゲヴァントハウス合唱団と命名定期演奏会と,度重なる海外演奏旅行の成功で確固たる定評を獲得.1986年から1996年に林達次オラトリオシリーズの合唱団としてその真価を発揮し,教会音楽を演奏する合唱団としての評価を固めた.1986年にはローマ法王庁の公式招待により,聖ピエトロ寺院大聖堂で,日本の合唱団としては初めて教皇ヨハネ・パウロ2世に謁見演奏を,1989年にはウエストミンスター寺院,1993年には聖シュテファン教会で献唱を,1995年にはスペイン・サクラダファミリア,1997年にはメンデルスゾーン没後150年祭に招かれゲヴァントハウス小ホールや聖トーマス教会,2001年にはウィーン楽友協会で「マタイ受難曲」,2003年には東京すみだトリフォニーホールで「ドイツレクイエム」を演奏するなど日覚ましい活躍を続けている.創設者であり指揮者・音楽総監督として両合唱団を率いてきた林達次は,2003年12月6日永遠の眠りに就いた。京都ゲヴァントハウス合唱団はその後も活動をつづけ,2004年5月にベルリンフィルハーモニックザール大ホールでベルリンのカメラータヴォカーレと共にその団の指揮者である Etta Hilsberg により「ドイツレクイエム」を演奏する.大阪府民劇場賞,大阪文化祭奨励賞受賞。
その後、林達次の恩師であるフェルディナンド・グロスマンを父に持つアグネス・グロスマン指揮により9月に演奏会を開催するなど、林達次の意思と音楽を受け継ぎ、その教えを礎に、より発展させるべく活動を展開している。

●お申し込み

  京都コンサートホール 075-711-3231
  エラート音楽事務所 075-751-0617

●主催 京都ゲヴァントハウス合唱団

●後援 大阪ゲヴァントハウス合唱団、カナダ大使館