囃子堂

●公演名:囃子堂能囃子を音楽として聴く〜無聲音を聴く〜

●開催日時:2014年6月28日(土)15時00分開演 (14時30分開場)

●入場料:一般¥3,500- 学生・シルバー¥2,500-(当日各500円増/全席自由)

●会場:京都府府民ホール“アルティ”

●演奏内容
  オープニング
  楽器の解説
  素囃子:祈り
  素囃子:三輪(白式神神楽)
  居囃子:カッコ
  居囃子:獅子・ほか

●出演者:一般社団法人 京都能楽囃子方同明会
     笛/左鴻泰弘
     小鼓/𠮷坂一郎 曽和尚靖
     大鼓/谷口正壽 井林久登
     太鼓/前川光範

 ユネスコの第1回世界無形遺産に認定されたことで知られるように、能楽は世界にほこる日本の代表的な舞台芸術です。能楽とは、舞と音楽(謡・器楽)によって成り立っている総合芸術ですが、その内、器楽(笛・小鼓・大鼓・太鼓)を担当する演者を囃子方と言います。
能楽の囃子は、能をはなれてそれだけで演奏しても、充分に鑑賞できる高い芸術性を持っています。六百年に及ぶ伝統の中で磨き抜かれ、又以後の日本音楽の源流となった古典音楽ですが、純粋に現代に生きる音楽として聴いていただくことができるものです。「囃子堂」は、この能楽囃子の音楽性が、より身近になるように、様々なスタイルのものを備えて、お話を交えて聴いていただく音楽会です。
囃子堂・・私共は常に能楽堂で舞台を踏んでおり、主役を引き立てる演奏をしております。このたびは、能楽堂という既成の空間を飛び出し、囃子方が主役になる新しい空間という意味で名付けました。
同明会は、京都在住の能楽囃子方の団体です。能楽の囃子の正しい伝承と技芸の向上のために日夜研鑽を積んでおります。大正6年(1917年)に発足。昭和30年(1955年)からは毎年1回、その成果を発表する公演を持ち、来年60回を迎えます。

●お申し込み
  府民ホール“アルティ”/075-441-1414
  エラート音楽事務所/075-751-0617
  日本国際連合協会京都支部/075-211-3911
  京都新聞文化センター/075-256-0007
  ローソン・チケット/0570-084-005〔 Lコード 57754〕

●主 催 京都囃子方同明会

●お問い合わせ
    エラート音楽事務所/075-751-0617
    日本国際連合協会京都支部/075-211-3911