一音寺室内合奏団 演奏会2010

●公演名:一音寺室内合奏団 演奏会2010

●開催日時:2010年6月26日(土)19時開演 (18時15分開場)

●入場料:¥3,000-(全席自由)

●会場:京都コンサートホール 大ホール

●演奏内容

  B.ブリテン:シンプル・シンフォニー
  W.A.モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラの為の協奏交響曲
  B.バルトーク:弦楽の為のディヴェルティメント

●出演者:

  演奏:一音寺室内合奏団
  ヴァイオリンソロ:双紙正哉

ヴィオラソロ:柳瀬省太

●プロフィール:
一音寺室内合奏団
1996年10月に設立された一音寺室内合奏団は、今年14年目を迎えます。
今年は、ベラ・バルトーク作曲のディヴェルティメントを演奏します。この曲は、一音寺室内合奏団のオープニングコンサートで演奏した曲で、この曲を演奏することによって、この合奏団がすべての分野の作品を積極的に採り上げていくことを広く示した記念碑的作品です。事実その後の活動では、バロックから現代まで幅広いレパートリーを有し、またその音楽形態もオリジナルの弦楽合奏曲はもとよりシンフォニーもあればクァルテット・ゼクステットなどの室内楽曲を一音寺なりの解釈で弦楽合奏用にアレンジして演奏してまいりました。
今年のプログラムの特徴は、一音寺室内合奏団としては久しぶりのすべてオリジナル作品であることです。それに加え14年ぶりに演奏するバルトークのディヴェルティメントで私たちが何を表現できるかでしょう。双紙、柳瀬両氏のソロによるモーツァルトブリテンのシンプルシンフォニーと共にお楽しみください。

双紙正哉/音楽監督コンサートマスター・ヴァイオリンソロ
桐朋学園大学卒業、篠崎永育、徳永二男の両氏に師事。1984年北九州音楽コンクール小学生の部第1位入賞。併せて文部大臣賞受賞。1986年全日本学生音楽コンクール中学生の部西日本大会第1位入賞。大学在学中より広島交響楽団新日本フィルハーモニー交響楽団のゲストコンサートマスターを度々務める。1995年22歳の若さで東京交響楽団のアシスタント・コンサートマスターに就任。1997年にはアソシエイト・コンサートマスターとなる。1998年退団後はソロ、室内楽を中心に活躍中。1998年4月NHKのFMリサイタルに出演。室内楽ではJTアートホール室内楽シリーズに度々出演する他、ストリング・クァルテット「Arco」、ストリング・アンサンブル・ヴェガのメンバーも務める。2004年北九州市民文化奨励賞受賞。2005年5月より東京都交響楽団首席奏者に就任し現在に至る。

柳瀬省太/ヴィオラソロ・神奈川フィルハーモニー管弦楽団主席ヴィオラ奏者
5歳よりヴァイオリンを始め、吉永清子、小国英樹、久保陽子の各氏に師事。第41回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校の部第2位。18歳よりヴィオラを始め、店村眞積、岡田伸夫の各氏に師事。東京芸術大学音楽学部、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに学ぶ。1996年、第52回ジュネーヴ国際音楽コンクールディプロマ賞。1997年、第1回淡路島しづかホールヴィオラコンクール優勝。2002年、文化庁芸術家在外派遣研修生としてイタリア・パドヴァに留学。2004年から2009年までシュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、2009年4月から神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。ストリング・クァルテット「Arco」、サイトウキネンオーケストラのメンバー。サイトウ・キネン・フェスティバル松本、宮崎、北九州など音楽祭、チェリストのマリオ・ブルネロ主宰のオーケストラ・ダルキ・イタリアーナへの参加、JTアートホール室内楽シリーズへの出演。リサイタル等で活躍。また、2000年から2002年にかけて、さいたまアーツシアターカルテットでベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会を行った。第1回松方ホール音楽賞、大阪文化祭賞を受賞。

●チケット取り扱い

  京都コンサートホール 075-711-3090
  エラート音楽事務所 075-751-0617
  ローソンチケット 0570-00-0407 Lコード:55088

●主催 一音寺室内合奏団

●後援 宗教法人一音寺

●マネジメント

  エラート音楽事務所 075-751-0617